2009年05月17日

牛さん達の食料確保の草刈

           愈々牧草刈り取りの時期になりました。


世の中ゴールデンウイークの真っ最中でした。

家族連れ、恋人同士などの車が往来してる中で私達はトラクターに跨り牧草を刈り取ってます。

牧草地の広さは一枚6ヘクタールあります。

合計3枚分で18ヘクタールになります。

刈り取りの時間は約5時間ほどです。灼熱の太陽の光の下で5時間もトラクタ

ーに乗っているのはさすがに疲れ果ててしまいます。


でも牛さん達の1年分の食料だと思えば、疲れたなんて言ってられません。



057.JPG


この機械で刈り倒した牧草はイタリアンライグラスというイネ科の品種です。

刈り倒した牧草を次の工程ではテッダーという機械で拡散します。刈り取った

直後の牧草の水分は約90パーセント位ありますので拡散して太陽に照らして

水分を飛ばしていきます



水分率の目安は60〜65パーセント位になるまでテッダーでかき回しながら落

とします。

水分が適度になった時点で拡散した牧草を今度はレーキという機械で再び畝

状に寄せます。

畝状になった牧草を今度はベーラーという機械で牧草をロール上に丸めてい

きます。


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073.JPG


このロール上の大きさは直径150センチメートル、高さ120センチメートルに

なります。

重さは約450キログラム位あります。

このロール状の牧草を今度はラッピングしていきます。

ラッピングフィルムのサイズは巾50センチメートル×1/100ミリメートルのフィ

ルムでほぼ3回ラッピングして中を真空状態にしていきます。



068.JPG


完全に密封状態になりましたら保存です。


どうして水分を60〜65パーセントにするのかといえば、密封状態の中で

は乳酸醗酵が始まります。

ほぼ1ヶ月位醗酵が続きます。50日位で開封してみると甘酸っぱい香りが

しています。この段階になりますと牛さんたちに食べさせる事ができます。

この様な状態にする時は水分が高過ぎても、低すぎても乳酸醗酵はうまく

進行しません。


乳酸醗酵することで雑菌は死滅し、牧草の栄養価が上がります。

このような牧草を与える事により風味豊かな牛乳が生産されるのです。

牛乳の風味は牛が食べる餌の種類や牛舎内の環境に大きく左右されます。



年間の牧草刈り取りは春と夏になります。

現在の草刈り取りは1番草で梅雨明けに2番草を刈り取ります。(イタリアンライグラス)

夏草はイタリアンの2番草を刈り取った後、畑を興起して別な品種スーダング

ラスを播種して八月のお盆前後に刈り取りをします。



天候次第ではスーダンも2番草まで収穫するときもありますが、場合によって

は来年度の春草(イタリアンライグラス)の植え付けになり

平年並みですと今年もイタリアン、スーダンの牧草は1100個位収穫出来るの

ではと思ってます。



ひらめき 今日の一口健康メモ

  
人間の脳細胞は20歳を過ぎると少しずつ、少しずつ死滅していくそうです。

  これを防ぐ方法はないそうですが、DHA、ビタミン6を摂取する事で進行状態を遅らせることは

  出来るそうです。 





posted by 夢の助 at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 食料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

 

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